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漫画もらったー!嬉しい!!!
実はSSを漫画にしてもらったのだ↓
おおみそか
場所は俺たちの一緒に住んでいるアパート。
時は、おおみそか。
すべての戦いを終えて大人になった。
俺たちは別々に時を過ごしていたのだが。
俺と秀はまぁその・・・お互いがお互いを必要とする関係で。
一緒に暮らしていた。
おおみそか。
年越しそばを食べて。紅白を見て。
コタツに入りながら。みかんを食べていた。
テレビでは除夜の鐘が鳴り響く。
ふとしたはずみでコタツの下の足がぶっかった。
「痛~な!!足そんなに入れるなよ!!!」
秀のなにげないひとことにムラムラきてしまった。
「秀~~。」
「ん。なんだよ!!」
「触って・・・くれ・・」
秀はギョッとした顔をしてこっちを見る。
「おめ~よ。なにが悲しくておおみそかの。
除夜の鐘を聞きながら。そんなもの握らなきゃ。
いけね~~んだよ!!」
「たのむ。一生のお願いだ触ってくれ~~!!」
秀はあきれた顔をしながら。
コタツの下に手をいれ。
俺のズボンのジッパーを下ろした。
あぁ気持ちが良い。
なんで秀じゃないとダメなんだろう。
そんなことを考えていた。
いつの間に除夜の鐘が聞こえなくなり。
あぁもうちょっとというところでいきなり。
秀が手を離して立ち上がってしまった。
「秀~~~(涙)。」
「情けない声ださんなぁ。
続きは奥でな。」と言って布団を敷き始めた。
「姫はじめだな。」といったら。
いきなり「誰が姫だ!!!」と怒鳴りながら
マクラがとんできた。
俺は嬉しくなって。和室の障子をしめた。
今年もよろしく・・・・
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